“ほうしふげき”の漢字の書き方と例文
語句割合
方士巫覡100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帝はすでに六十に近かったが、気象のはげしさは壮時に超えている。神仙しんせんの説を好み方士巫覡ほうしふげきの類を信じた彼は、それまでにおのれの絶対に尊信する方士どもに幾度かあざむかれていた。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)