“ほうおんかう”の漢字の書き方と例文
語句割合
報恩講100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は黒地の友染いうぜんの着物を着て出ました。模様の中に赤いともゑのあつたことを覚えて居ます。丁度ちやうどその日に私の家ではお祖母ばあさんが報恩講ほうおんかうと云ふ仏事を催して多勢の客を招いて居ました。
私の生ひ立ち (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)