“ほうえんだんう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
砲烟弾雨50.0%
砲煙弾雨50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文字通りに、砲烟弾雨ほうえんだんうの中をくぐることもしばしばあります。日清戦争には二六新報の遠藤えんどう君が威海衛いかいえいで戦死しました。日露戦争には松本日報の川島かわしま君が沙河で戦死しました。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
いわゆる砲煙弾雨ほうえんだんうのあいだをくぐって、まかり間違えば砲弾のお見舞を受けないとも限らない現在の我れわれに取っては、家に妖ありぐらいは余り問題にならないのであった。
青蛙堂鬼談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)