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ほうえんだ
ふりがな文庫
“ほうえんだ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
報寃蛇
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
報寃蛇
(逆引き)
「それはいわゆる『
報寃蛇
(
ほうえんだ
)
』です。人がそれに手出しをすれば、百里の遠くまでも追って来て、かならず其の人の
心
(
むね
)
を
噬
(
か
)
みます。その蛇は今夜きっと来るでしょう」
中国怪奇小説集:11 異聞総録・其他(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
それは
報寃蛇
(
ほうえんだ
)
で、今夜きっとその祟りを受けるに相違ないので、あたりの者はみな三十里五十里の遠方へ立ち退いて、その毒気を避けましたが、わたくしどもは遠方まで立ち去らず
中国怪奇小説集:08 録異記(五代)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
(宋人の小説にある
報寃蛇
(
ほうえんだ
)
の話に似ている)。
中国怪奇小説集:15 池北偶談(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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