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へきぎょくずい
ふりがな文庫
“へきぎょくずい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
碧玉随
50.0%
碧玉髄
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
碧玉随
(逆引き)
見あぐれば淡い新月に照らされて、
碧玉随
(
へきぎょくずい
)
のような螢光を発し、いまにも頭の上に落ちかかろうとする怪偉な山容は、これぞアルプスの
大伽藍
(
だいがらん
)
モン・ブランの
円蓋
(
えんがい
)
。
ノンシャラン道中記:07 アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
へきぎょくずい(碧玉随)の例文をもっと
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碧玉髄
(逆引き)
岩橋
(
ポン・ド・ロオシュ
)
も、斜面も、はるか向うの断崖も、すべての物象はたがいにぼんやりとした影を投げ合いながら、
碧玉髄
(
へきぎょくずい
)
のように
玲瓏
(
れいろう
)
と輝きわたり、同じような色の模糊たる空間の中へ溶け込んでいる。
地底獣国
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
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