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へいだの
ふりがな文庫
“へいだの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
平田野
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平田野
(逆引き)
お定は、水汲から帰ると直ぐ朝草刈に
平田野
(
へいだの
)
へ行つたが、
莫迦
(
ばか
)
に気がそは/\して、朝露に濡れた
利鎌
(
とがま
)
が、兎角休み勝になる。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
郷校から程近い
平田野
(
へいだの
)
といふ松原、晴れた日曜の茸狩に、この秋草の香と初茸の香とを嗅ぎ分けつつ、いとけなき自分は、其處の松蔭、此處の松蔭と探し歩いたものであつた。——
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
郷校から程近い
平田野
(
へいだの
)
といふ松原、晴れた日曜の
茸狩
(
たけがり
)
に、この秋草の香と初茸の香とを嗅ぎ分けつつ、いとけなき自分は、其処の松蔭、此処の松蔭と探し歩いたものであつた。——
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
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