“へいせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
兵籍33.3%
平戚33.3%
蔽石33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清盛も、あとは、ほかの連中と同じように、兵部省に兵籍へいせきをおき、やがて、院の武者所へはいった。
安徳帝の陵上に廟を造て帝の木像を立。十年已前までは素質なるを近年彩色を加ふといふ。左右の障子に二位女公内侍より以下平戚へいせきの像を画く。古法眼元信の筆蹟なり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
その墓は上に蔽石へいせきがあり、横手から出入りするようになっております。
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)