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ぶんごのすけ
ふりがな文庫
“ぶんごのすけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
豊後介
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豊後介
(逆引き)
まして
大夫
(
たゆう
)
の
監
(
げん
)
は思い出すだけでさえ身ぶるいがされた。何事も
豊後介
(
ぶんごのすけ
)
の至誠の
賜物
(
たまもの
)
であることを玉鬘も認めていたし、右近もそう言って豊後介を
賞
(
ほ
)
めた。
源氏物語:22 玉鬘
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
豊後介
(
ぶんごのすけ
)
はしみじみする声で、愛する妻子も忘れて来たと歌われているとき、その歌のとおりに自分も皆捨てて来た、どうなるであろう、力になるような郎党は皆自分がつれて来てしまった。
源氏物語:22 玉鬘
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
長兄の
豊後介
(
ぶんごのすけ
)
だけは監の味方でなかった。
源氏物語:22 玉鬘
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
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