“ぶつく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
仏供50.0%
仏工50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今では神供じんくとか仏供ぶつくとか、上に奉るもののみに限るようになったが、もとの心持はこの漢字の構造が示すように、人が共々に同じ飲食を、同じ場においてたまわることまでを含んでいた。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
儒者風の者、鷹匠風の者、卜笙者風ぼくぜいしゃふうの者、僧体の者、神主風の者、鍛冶風かじふうの者、瓦工がこう、陶工、人相見、石工いしく仏工ぶつく、医師風の者、しかしいずれも一様に、天狗の面をかぶっている。
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)