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ぶたろうのい
ふりがな文庫
“ぶたろうのい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
武大郎之位
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武大郎之位
(逆引き)
そして軒の
芦簾
(
あしすだれ
)
を片手にかかげて、つと土間へ入ってみると、壁をうしろにした祭壇に“亡夫
武大郎之位
(
ぶたろうのい
)
”と
紙位牌
(
かみいはい
)
が貼ってあるではないか。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たった今、旅から帰って来て、何よりは兄さんに会わねえうちはと、この
家
(
や
)
へ入って見れば、あの一室の祭壇に『亡夫
武大郎之位
(
ぶたろうのい
)
』とお
位牌
(
いはい
)
が見えるじゃねえか。思わずここで腰が抜けそうだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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