“ぶきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
武侠50.0%
無興50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蹴爪けづめを高く上げて、あたかも生きているあいだは武侠ぶきょうの精神のおかげでえておうとしなかった助命を切望しているように見えた。
すでに一人でもわが陣内を踏みにじったことは無興ぶきょうである。生命を取るのも大人気ないが、ただこのまま返すもいましめとならぬ。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)