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ふところぐあひ
ふりがな文庫
“ふところぐあひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
懐中工合
50.0%
懷具合
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懐中工合
(逆引き)
良寛禅師は、あれほどすばらしい字を書かれるのだから、
懐中工合
(
ふところぐあひ
)
は悪くない
筈
(
はず
)
だ、堂々たる家を建てて住んでゐる筈だ、と思つてゐたのである。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
ふところぐあひ(懐中工合)の例文をもっと
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懷具合
(逆引き)
「待ちなよ。いくら下總でも
握
(
にぎ
)
り
拳
(
こぶし
)
で行かれるわけはねえ、——と言つても俺は御存じの通りの
懷具合
(
ふところぐあひ
)
だ。ちよつと家へ來るがいゝ。お靜が何んとかするだらう」
銭形平次捕物控:195 若党の恋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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