“ふじみさいぎやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
不二見西行100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何（なん）でも蓮（はす）の画と不二見西行（ふじみさいぎやう）の画とがあつた。写真版の次は書簡集だつた。「子供が死んだから、小説は書けない。御寛恕（ごくわんじよ）下さい」と云ふのがあつた。宛（あて）は畑耕一（はたかういち）氏だつた。
本の事 (新字旧仮名) ／ 芥川竜之介(著)