“ふうきぐさへいけものがたり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
富貴草平家物語50.0%
牡丹平家譚50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このときの一番目は「富貴草平家物語ふうきぐさへいけものがたり」、二番目は「箱書附魚屋茶碗はこがきつけととやのちゃわん」で、「助六」はやはり中幕に据えられていた。
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
遠く明治七年の河原崎座における「新舞台巌楠しんぶたいいわおのくすのき」の楠正成くすのきまさしげにはじまり、更に明治九年の中村座における「牡丹平家譚ふうきぐさへいけものがたり」の重盛しげもりに至って、いよいよその熱を高めたと伝えられているが
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)