トップ
>
びゅうそう
ふりがな文庫
“びゅうそう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
謬想
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
謬想
(逆引き)
しかるに、公共用務を私的企業に委ねて自由競争に従わしめようとする
謬想
(
びゅうそう
)
に陥った経済学者もある。なお他の例を挙げる。
純粋経済学要論:01 上巻
(新字新仮名)
/
マリー・エスプリ・レオン・ワルラス
(著)
これが一般民衆によりて味読さるるに至った時に、恐らく結婚に伴う幾多の
謬想
(
びゅうそう
)
が除かれるであろう。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
革命的思想を以て頑固な支那従来の
謬想
(
びゅうそう
)
を打破せぬ限りは、この現状は幾万世を経るとも変らざるべきである。これが今日支那の国運の日に
益々
(
ますます
)
蹙
(
しぼ
)
まり行くゆえんである。
三たび東方の平和を論ず
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
われ等がここで是非指摘したいのは、現世人に通有の一つの
謬想
(
びゅうそう
)
である。人間はしきりに各自見解に重きを置こうとするが、われ等の眼から観れば、そうしたものは
殆
(
ほとん
)
ど全く無価値である。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
びゅうそう(謬想)の例文をもっと
(3作品)
見る