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ひらづつ
ふりがな文庫
“ひらづつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
平包
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平包
(逆引き)
あるいはまた
平包
(
ひらづつ
)
みというのが、風呂敷包みのもとの名のようにいう人もあるが、それもまちがっている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
平包
(
ひらづつ
)
みの布の
二隅
(
ふたすみ
)
を
紐
(
ひも
)
に代用して、そのまま肩にかける方法がかんがえだされ、(ロ)次には下げたりかかえたりする袋や籠のかわりに、用がすめばなくなってしまうほどの
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
すなわち
平包
(
ひらづつ
)
みの布の
二隅
(
ふたすみ
)
を
引出
(
ひきだ
)
して、これを
紐
(
ひも
)
のかわりにして背に負うもので、これは両腕の上部に力の半分を持たせるから、今までの
荷負
(
にお
)
いのように手を自由に使うことができない。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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