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ひよりみ
ふりがな文庫
“ひよりみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
日和見
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日和見
(逆引き)
私たちは、どんな裏切者が出たり、どんな
日和見
(
ひよりみ
)
主義者が出ても、正しい線はそれらの中を赤く太く明確に一線を引いていることを確信した。
党生活者
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
薄っぺらの、雷同の、人気取りの、おたいこ持ちの、
日和見
(
ひよりみ
)
の、風吹き次第の、小股すくいの、あやつりの、小人雑輩の、
紛々擾々
(
ふんぷんじょうじょう
)
たる中へ
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
一般の藩主や藩臣にいたつては、まつたく
日和見
(
ひよりみ
)
主義の小人物ばかりであつた。卑怯な人びとであつた。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
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(24作品)
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“ひよりみ”の意味
《名詞》
ひよりみ【日和見】
天候を観測すること。天気の変化を観察すること。
形勢をうかがって自分の去就を決めようとすること。
(出典:Wiktionary)