“ひゃくそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
百艘50.0%
百草50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あれが百艘ひゃくそうのうちの一つなんです、あの船が、木下藤吉郎の制定した百艘船の一つなんです、今はすたりましたが、一時はあの大丸船でなければ、琵琶湖に船はありませんでした、船はあっても、船の貫禄がなかったものです」
みやげ、印伝、水晶だの、百草ひゃくそうだのを売ってる町家に交って、ぼくにしてけいなる富士道者の木彫人形を並べてあるのが目についた。近寄って見たら、小杉未醒原作、農民美術と立札してあった。
不尽の高根 (新字新仮名) / 小島烏水(著)