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ひなんじょ
ふりがな文庫
“ひなんじょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
避難所
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
避難所
(逆引き)
おそろしい夕立ちはほんのわずか
続
(
つづ
)
いた。急にそれが始まったように、急にやんだ。たぶん五、六分しか
続
(
つづ
)
かなかった、雲がパリのほうへ走って、わたしたちは
避難所
(
ひなんじょ
)
を出ることができた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
わたしたちの
避難所
(
ひなんじょ
)
のでこぼこした、ぎざぎざなかべが、いまにも落ちて、その下におしつぶされるような気がしてこわかった。わたしはもう二度とリーズに会うことができないであろう。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
わたしは急いで声をあてに
避難所
(
ひなんじょ
)
のほうへ泳ぎ帰った。だんだん近づくと、
仲間
(
なかま
)
の声が
先
(
せん
)
よりもずっとしっかりして、力がはいっているように思われた。わたしはすぐ
竪坑
(
たてこう
)
の入口に着いた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
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