“ひなんじょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
避難所100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おそろしい夕立ちはほんのわずか続(つづ)いた。急にそれが始まったように、急にやんだ。たぶん五、六分しか続(つづ)かなかった、雲がパリのほうへ走って、わたしたちは避難所(ひなんじょ)を出ることができた。
わたしたちの避難所(ひなんじょ)のでこぼこした、ぎざぎざなかべが、いまにも落ちて、その下におしつぶされるような気がしてこわかった。わたしはもう二度とリーズに会うことができないであろう。
わたしは急いで声をあてに避難所(ひなんじょ)のほうへ泳ぎ帰った。だんだん近づくと、仲間(なかま)の声が先(せん)よりもずっとしっかりして、力がはいっているように思われた。わたしはすぐ竪坑(たてこう)の入口に着いた。