“ひとみき”の漢字の書き方と例文
語句割合
一幹100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伝七郎の影は三十三間堂の下から約百歩ほど離れて、背のたかい一幹ひとみきの松の根かたに足場を踏みしめ、武蔵のすがたが見えるのを、いまやおそしと待ち構えているのだ。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)