“ひだりななめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
左斜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武士は老僧にことばをかけようと思った。左斜ひだりななめにこちらを見ている老僧は右の眼がいて左の眼が潰れていた。武士はおかしくもあれば驚きもして見るともなしに小僧に眼をやった。
山寺の怪 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)