“ばんしゅうさよごう”の漢字の書き方と例文
語句割合
播州佐用郷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武蔵は、すれ違った一人の婦人へ振りかえっていた。もう七年も八年も見ない叔母であるが、たしかに、母方の播州佐用郷ばんしゅうさよごうから都へかたづいたというそのひとにちがいない。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)