トップ
>
ばうとく
ふりがな文庫
“ばうとく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
冒涜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冒涜
(逆引き)
懷ろに突張る十手を、そつと後ろの方に廻したのも、職業意識がこの清らかな娘の死を
冒涜
(
ばうとく
)
しはしないかと——平次らしい
嗜
(
たしな
)
みがさせたさゝやかな仕草でせう。
銭形平次捕物控:162 娘と二千両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
家康を神樣扱ひにした時代、お墨附
冒涜
(
ばうとく
)
は恐ろしいタブーだつたことはいまさら言ふまでもありません。
銭形平次捕物控:195 若党の恋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
三輪の萬七はそれを直してもやらなかつたやうで、それはひどく
冒涜
(
ばうとく
)
的にさへ見えるのです。
銭形平次捕物控:231 鍵の穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ばうとく(冒涜)の例文をもっと
(8作品)
見る
検索の候補
けが
ばうどく
ぼうとく