“はつうま”の漢字の書き方と例文
語句割合
初午100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そうだろう。来月はもう初午はつうまだから」と、半七は煙草をすいながら云った。「それでも毎日二三十人はありますかえ」
半七捕物帳:10 広重と河獺 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
その年も京二の君津楼の初午はつうまの催しで、得意の手品で私たちを堪能たんのうさせてくれたが、声色、手踊なんかよりはこの方が子供たちには人気があった。
桜林 (新字新仮名) / 小山清(著)
ふだんは寂しい、ねッから人めにつかない露地が、毎年、初午はつうまが来ると、その日だけ、急に生き生きと、その存在をはッきりさせたのをおぼえています。
浅草風土記 (新字新仮名) / 久保田万太郎(著)