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はつうま
ふりがな文庫
“はつうま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
初午
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初午
(逆引き)
「そうだろう。来月はもう
初午
(
はつうま
)
だから」と、半七は煙草をすいながら云った。「それでも毎日二三十人はありますかえ」
半七捕物帳:10 広重と河獺
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
その年も京二の君津楼の
初午
(
はつうま
)
の催しで、得意の手品で私たちを
堪能
(
たんのう
)
させてくれたが、声色、手踊なんかよりはこの方が子供たちには人気があった。
桜林
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
ふだんは寂しい、ねッから人めにつかない露地が、毎年、
初午
(
はつうま
)
が来ると、その日だけ、急に生き生きと、その存在をはッきりさせたのをおぼえています。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
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(39作品)
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“はつうま”の意味
《名詞》
太陽暦または旧暦の二月最初の午の日。また、その日に行われる稲荷神社の祭礼。
(出典:Wiktionary)