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はしりづか
ふりがな文庫
“はしりづか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
走使
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
走使
(逆引き)
その
嗄
(
しゃが
)
れ声の
走使
(
はしりづか
)
いは、それだけの食事をとった後に一つの長腰掛に窮屈そうに腰掛けながら、ついうとうとと居睡りしかけたが、その時、声高なざわめきの声が起り
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
たゞ/\牛馬の如く和尚の命に従ひて、此寺の
活計
(
なりはひ
)
、
走使
(
はしりづか
)
ひなぞを一心に引受け居り候ひし者。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
テルソン銀行の戸外に——呼び入れられる時でなければどうあっても決して入ることのない——時には門番になり時には
走使
(
はしりづか
)
いになる、雑役夫が一人いて、その銀行の生きた看板になっていた。
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
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