“はげとび”の漢字の書き方と例文
語句割合
禿鳶100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
突然、外から帰って来た手代の禿鳶はげとびが、前日、都に起ったという大変事を、大わめきに、長屋中へれ立てた。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ほ。……なかなか豪勢な住居じゃないか。ええ禿鳶はげとび
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おっ。……禿鳶はげとびだったな、おまえさん」
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
禿鳶はげとびさん、という綽名あだなもある。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)