“はいたいき”の漢字の書き方と例文
語句割合
廃頽期100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文芸廃頽期はいたいきの詩人もまた、(と言っても、いずれの時か廃頽期でなかろう)
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)
大阪の天王寺てんのうじの五重塔が倒れたのであるが、あれは文化文政頃の廃頽期はいたいきに造られたもので正当な建築法に拠らない、肝心な箇所に誤魔化ごまかしのあるものであったと云われている。
颱風雑俎 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)