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のりみず
ふりがな文庫
“のりみず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
法水
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法水
(逆引き)
そう云ってから
法水
(
のりみず
)
は、唖然とした検事を尻眼にかけて立ち上り、書棚から一冊の報告書めいた綴りを抜き出した。そして、それを卓上に置き、続けた。
夢殿殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
が、庁内きっての老練家だったし、ことに毒物鑑識にかけては、その方面の著述を五、六種持っているというほどで、無論
法水
(
のりみず
)
とも充分熟知の間柄だった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
法水
(
のりみず
)
はしばらくそれを嗅いでいたが、やがて彼の眼に、
恍
(
う
)
っとりと魅せられたような色が
泛
(
うか
)
び上がってきた。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
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