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のみう
ふりがな文庫
“のみう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鑿打
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鑿打
(逆引き)
後はまた出来るからとまず
鑿打
(
のみう
)
ちに掛かり四、五日
経
(
た
)
って
概略
(
あらまし
)
狆が出来、これから仕上げに掛かろうという所まで
漕
(
こ
)
ぎつけ、モデルの本物の狆と比べて眺めて見ると
幕末維新懐古談:53 葉茶屋の狆のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
軍鶏の勇猛な処を
鑿打
(
のみう
)
ち半分で、かさかさと荒けずりの仕事を見せると、形の上からも矮鶏の軟らかさに対して剛柔の対比にもなるし、また、仕事の上では粗密とか強弱などの調和も見せられる
幕末維新懐古談:56 鶏の製作を引き受けたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
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