“のだひら”の漢字の書き方と例文
語句割合
野平100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麦のれ蒸すや五月さつき野平のだひらにお宮ましまし小つづみの音
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
夏霞おほに蒸し立つ野平のだひらをふきあがる雲ぞ低くかがやく
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
夏霞おほに蒸し立つ野平のだひらをふきあがる雲ぞ低くかがやく
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
水ぐるま春の月夜の野平のだひらに音立ててをり遠かすむ森
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
月の夜は雲遠じろし野平のだひらを多摩川あたり森低み見ゆ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
月の夜は雲遠じろし野平のだひらを多摩川あたり森低み見ゆ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)