“のしろひろすけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
野代広助50.0%
野城広助50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三輪田綱一郎みわたつないちろう師岡正胤もろおかまさたねなぞのやかましい連中が集まっていたという二条ころもたな——それから、同門の野代広助のしろひろすけ、梅村真一郎、それに正香その人をも従えながら
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
鉄胤先生もまだ元気いっぱいであった明治二年のことがその中に出て来た。同門の故人野城広助のしろひろすけのために霊祭をすると言って、若菜基助わかなもとすけの主催で、二十余人のものが集まった記事なぞも出て来た。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)