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ぬつたり
ふりがな文庫
“ぬつたり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
沼垂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沼垂
(逆引き)
雲坪先生は新潟の
沼垂
(
ぬつたり
)
の地へ婿に行つた。これは、明治時代の前であつた。婿に行つた雲坪は医者になりたいからとて、養家の人に語つて長崎へ飄然と勉強に出掛けた。
小川芋銭先生と私
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
自動車は雪どけの泥濘の街を走り、万代橋を越え、そして
沼垂
(
ぬつたり
)
をすぎた。もはや人家はなかつた。平野のすべてが見渡すかぎり雪だつた。自動車は頻りに小さな流れを越えた。
吹雪物語:――夢と知性――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
ぬつたり(沼垂)の例文をもっと
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