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にゆうはち
ふりがな文庫
“にゆうはち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
乳鉢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乳鉢
(逆引き)
発明家のエデイソンがある朝、自分の実験室で、何か
鳶
(
とび
)
色の薬料を
乳鉢
(
にゆうはち
)
のなかで混ぜてゐると、そこへ美しい令嬢が訪ねて来た。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
令嬢は舌の先でこの発明家の事業を
輔
(
たす
)
ける事が出来たなら、こんな結構な事はないと思つてゐたのだ。エデイソンは
小匙
(
こさじ
)
で
乳鉢
(
にゆうはち
)
の薬料を一寸しやくつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「解りませんな。それを今私が研究中なんです。」発明家はまた
乳鉢
(
にゆうはち
)
を手にしながら言つた。「だが、ある男なぞは、この薬で馬を百匹も殺したと言ひますよ。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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