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にがて
ふりがな文庫
“にがて”の漢字の書き方と例文
語句
割合
苦手
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苦手
(逆引き)
「行つて見ますが、あの女は
苦手
(
にがて
)
ですよ、親分もあとから來て下さい、うんと
脅
(
おど
)
かさなきや、こちとらの手にをへる女ぢやない」
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そこでこちらはいち早く敵の心中を読破して、敵が一番
苦手
(
にがて
)
とするところを攻撃しようとする、——つまり、その術ですヨ。
ノンシャラン道中記:06 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
五指ことごとくそうなるを
苦手
(
にがて
)
といい、蛇その人を見れば怖れて動かず、自在に捕わるそうだ(『郷土研究』四の五〇二)。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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