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なほ/\がき
ふりがな文庫
“なほ/\がき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
尚々書
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尚々書
(逆引き)
書牘の最初の三行は所謂
尚々書
(
なほ/\がき
)
である。第四行は即ち本文の第一行で、上半は後の
黄紙
(
くわうし
)
に、下半は前の
赤紙
(
せきし
)
に書かれてゐる。今接合して読んで見る。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
わたくしは此年壬辰
閏
(
じゆん
)
十一月二十五日に頼山陽の未亡人里恵が広江秋水夫妻に寄せた書の後半より
尚々書
(
なほ/\がき
)
に亘る文を節略して
上
(
かみ
)
に挙げた。括弧内の文字はわたくしの修正若くは補足したものである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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