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なうてん
ふりがな文庫
“なうてん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
腦天
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腦天
(逆引き)
「二階から落つこつて、
腦天
(
なうてん
)
を碎いた上、鐵の火箸を自分の
喉
(
のど
)
に突つ立てました。自分の手に握つて居るんだから、こいつはどう間違つても殺しぢやありません」
銭形平次捕物控:276 釣針の鯉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「最初の災難は今から三年前、前の座頭の、久米の仙八親分が、——これは綱渡りの名人でしたが——綱の眞上から落ちて、
腦天
(
なうてん
)
を打つて即座に死んでしまひました」
銭形平次捕物控:265 美しき鎌いたち
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「下の
石材
(
いし
)
に
腦天
(
なうてん
)
を
潰
(
つぶ
)
されるのは有難くないぜ、親分の前だが」
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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