“なうてん”の漢字の書き方と例文
語句割合
腦天100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「二階から落つこつて、腦天なうてんを碎いた上、鐵の火箸を自分ののどに突つ立てました。自分の手に握つて居るんだから、こいつはどう間違つても殺しぢやありません」
「最初の災難は今から三年前、前の座頭の、久米の仙八親分が、——これは綱渡りの名人でしたが——綱の眞上から落ちて、腦天なうてんを打つて即座に死んでしまひました」
「下の石材いし腦天なうてんつぶされるのは有難くないぜ、親分の前だが」