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どんくさ
ふりがな文庫
“どんくさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鈍臭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鈍臭
(逆引き)
楢雄
(
ならを
)
は生れつき頭が悪く、近眼で、何をさせても
鈍臭
(
どんくさ
)
い子供だつたが、ただ一つ蠅を
獲
(
と
)
るのが巧くて、心の寂しい時は蠅を獲つた。
六白金星
(新字旧仮名)
/
織田作之助
(著)
登勢はいやな顔一つ見せなかったから、
痒
(
かゆ
)
いところへ届かせるその手の左利きをお定はふとあわれみそうなものだのに、やはり三角の眼を光らせて、
鈍臭
(
どんくさ
)
い、右の手使いなはれ。
蛍
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
どんくさ(鈍臭)の例文をもっと
(2作品)
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