“どきふんぷん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
怒気忿々33.3%
怒気憤々33.3%
怒気紛々33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歩きながらも、怒気忿々どきふんぷんたる神尾は、繰返して胸の中で
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
彼が子供を抱いてこうとすると、門の左の所には妻が立っていて、腰骨を真直ぐにして両手を腰に置き、怒気憤々どきふんぷんとしてさながら体操の操練そうれんでも始めそうないきおい
幸福な家庭 (新字新仮名) / 魯迅(著)
怒気紛々どきふんぷんとして弥助がののしりました。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)