“ともはる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
知春66.7%
友治33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「な、ん、か」と、また下の知春ともはる(これと姉との名は、死んだおぢイさんが命名したのである)
泡鳴五部作:01 発展 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
そして、次女の富美子は普通の病室に、三男の知春ともはるは隔離室に這入つてゐることが分つた。
うしろの群れから、岡田四郎兵衛友治ともはるをよび出し、正成はつづいて、右翼への二ノ令を発していた。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)