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としゃぶつ
ふりがな文庫
“としゃぶつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
吐瀉物
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吐瀉物
(逆引き)
綿は彼らの周囲で、今は始末のつかぬ
吐瀉物
(
としゃぶつ
)
のように湿りながら、いたる所に塊っていた。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
岩のうえを
這
(
は
)
いずりまわっていた様子で、私は、その
吐瀉物
(
としゃぶつ
)
をあとへ汚くのこして死ぬのは、なんとしても、心残りであったから、マントの
袖
(
そで
)
で拭いてまわって、いつしか、私にも、薬がきいて
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
としゃぶつ(吐瀉物)の例文をもっと
(2作品)
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