“としび”の漢字の書き方と例文
語句割合
杜子美100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
延寿王院(神宮寺といふ)に入りて菅公真蹟を拝観す。双竪幅さうじゆふく。「離家三四年。落涙百千行。万事皆如夢。得々仰彼蒼。」〔此詩は杜子美としびの詩にして、誤て文草に入れたる論林羅山文集に見えたり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
杜子美としびが歌ったような事にでもならなければよいが……』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)