“とうないしのすけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
藤典侍100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
などと言ったのち源氏は高官なども桟敷さじきへ伺候して来るので男子席のほうへ出て行った。今日きょう近衛このえの将官として加茂へ参向を命ぜられた勅使はとうの中将であった。内侍使いは藤典侍とうないしのすけである。
源氏物語:33 藤のうら葉 (新字新仮名) / 紫式部(著)