“とうとさいじき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
東都歳事記50.0%
東都歳時記50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戯場訓蒙図彙しばいきんもうずい」や「東都歳事記とうとさいじき」や、さてはもろもろの浮世絵にみる江戸の歌舞伎かぶきの世界は、たといそれがいかばかり懐かしいものであっても、所詮しょせんは遠い昔の夢の夢であって
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
だがこの蓑市は『東都歳時記とうとさいじき』などには春三月十九日、冬十二月十九日と記す。いずれも浅草雷門かみなりもん前で市が立った。隔年に祭礼が行われない年は、十八日に変ったという。
蓑のこと (新字新仮名) / 柳宗悦(著)