“とうさいこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
当歳仔100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牛の中には一とう牝牛めうし当歳仔とうさいこがまじって、これは後列へかくれていました。牛の群れは一列に戦線を張って角をふりたてたので、白おおかみ等もちょっと手がでません。
なんでも自分の歯でかみ殺した上等なのだけ食うのです。一番きなのは当歳仔とうさいこのやわらかな牝牛めうしで、年とった牛や馬は好かない。人間よりもよほどぜいたくです。また羊の肉もあまり好かない。