“てんとうむし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
瓢虫66.7%
飄虫33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでおしまひか?と云ふに、どうしてどうして! まだ瓢虫てんとうむしといふのがある。
ええ君、あの女は食うや食わずの人間がいる以上、甲虫や瓢虫てんとうむしにはかまっちゃおれんそうだ。猿どもがわれわれ科学者に対する態度はいつもあれだ。十世紀のあいだ笞と拳骨で脅やかされとおした悪賢い奴隷の種族だ。暴力の前でこそ顫えあがって感動して尾を振りもするが、一たんあの猿を頸根っこの抑え手のない自由の天地へ放して見給え、早速ふんぞり返って勝手な熱を吹きだすのさ。
決闘 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
……小っぽけな男のや女の児たちが、自分の身のぐるりをまわりながら、砂を掘ったり草のなかの飄虫てんとうむしを捕まえたりしている。
富籤 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)