“てんとうむし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
瓢虫66.7%
飄虫33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでおしまひか?と云ふに、どうしてどうして! まだ瓢虫といふのがある。それは円くて赤い虫で、黒い幾つもの斑点がある。大変気持のいゝ虫で、無邪気な様子をしてゐる。
「どうだい、あの猿の夫婦は……」とフォン・コーレンは眼をつぶってマントにくるまりながら始めた、「ええ君、あの女は食うや食わずの人間がいる以上、甲虫や瓢虫にはかまっちゃおれんそうだ。 ...
決闘 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
それとも庭の菩提樹の蔭の方がいいかな。……とにかくとても暑い。……小っぽけな男のや女の児たちが、自分の身のぐるりをりながら、砂を掘ったり草のなかの飄虫を捕まえたりしている。
富籤 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)