“てんこうしょうぐん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
天公将軍50.0%
殄寇将軍50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その部の内に、部将あり方兵（ほうへい）あり、そして張角の兄弟、張梁（ちょうりょう）、張宝のふたりを、天公将軍（てんこうしょうぐん）、地公将軍（ちこうしょうぐん）とよばせて、最大の権威をにぎらせ、自身はその上に君臨して、大賢良師（だいけんりょうし）張角（ちょうかく）と、称（とな）えていた。
三国志：02 桃園の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
天公将軍（てんこうしょうぐん）、張梁（ちょうりょう）
三国志：02 桃園の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
袁術は、多年の野望がかなったので、孫策に、校尉の職を与え、また殄寇将軍（てんこうしょうぐん）の称をゆるした上、武器馬具など、すべて整えてくれた。
三国志：04 草莽の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)