“てもちぶたさ”の漢字の書き方と例文
語句割合
手持無沙汰100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫がひとり手持無沙汰てもちぶたさにしてますのんで、「どやのん、あんたもお相伴しょうばんしやはれへんか」いいますと、「ふん、してもええ」いうて三人でたべること多いでしたが
(新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
三人ながら手持無沙汰てもちぶたさで、めいめい何や別な事考えてる、というたようなあんばいでした。
(新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)