“ててじゃひと”の漢字の書き方と例文
語句割合
父者人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
色のめた黒紋付の羽織を着た素足すあしの大きな六十爺さんが出て来た。お馨さんの父者人ててじゃひとであった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「わしの父者人ててじゃひとは、いくさで死んだのだ」
剣の四君子:03 林崎甚助 (新字新仮名) / 吉川英治(著)