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てつくわんし
ふりがな文庫
“てつくわんし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鉄冠子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄冠子
(逆引き)
いかにもおれは
峨眉山
(
がびさん
)
に
棲
(
す
)
んでゐる、
鉄冠子
(
てつくわんし
)
といふ仙人だ。始めお前の顔を
杜子春
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
して見れば今の大あらしも、あの虎や白蛇と同じやうに、
鉄冠子
(
てつくわんし
)
の留守をつけこんだ、魔性の
悪戯
(
いたづら
)
に違ひありません。杜子春は
漸
(
やうや
)
く安心して、額の冷汗を拭ひながら、又岩の上に坐り直しました。
杜子春
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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