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てうりやう
ふりがな文庫
“てうりやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
跳梁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
跳梁
(逆引き)
さういふ平次も、黒雲五人男の
跳梁
(
てうりやう
)
に任せて、影もつかめない昨今を、珍らしく腐り續けてゐたのです。
銭形平次捕物控:239 群盗
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
輕捷
(
けいせふ
)
で圖太くて、風の如く去來する怪盜鼬小僧の
跳梁
(
てうりやう
)
は、この春の町方一統、手を燒いて居たのです。
銭形平次捕物控:214 鼬小僧の正体
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
秋の
單衣
(
ひとへ
)
がひどく潮垂れて、調度のないガランとした住居は、
蟋蟀
(
こほろぎ
)
の
跳梁
(
てうりやう
)
に任せた姿です。
銭形平次捕物控:114 遺書の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
てうりやう(跳梁)の例文をもっと
(7作品)
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